シャンプー&ローション各種再入荷!
2008.07.17 Thursday | category:BODAI Online Shopからのお知らせ
お待たせしました!
Greenfields Antiparasite Shampoo(「虫除けシャンプー」)とLotion全種を再入荷しました!
お陰さまで好評いただいているこのGreenfieldsシリーズ、なるべく皆様にお求めいただけるよう
充分在庫を置いているつもりなのですが、すみません、予想以上の速さでなくなってゆきます...
今回こそはっ!と、思っている方、どうぞお見逃しなく!
※ Greenfieldsシリーズのアイテム・リファレンスはこちらからどうぞ。
Greenfields Antiparasite Shampoo(「虫除けシャンプー」)とLotion全種を再入荷しました!
お陰さまで好評いただいているこのGreenfieldsシリーズ、なるべく皆様にお求めいただけるよう
充分在庫を置いているつもりなのですが、すみません、予想以上の速さでなくなってゆきます...
今回こそはっ!と、思っている方、どうぞお見逃しなく!
※ Greenfieldsシリーズのアイテム・リファレンスはこちらからどうぞ。
久しぶりのアポロとの放牧
2008.07.13 Sunday | category:アポロ
そういえば今年に入ってすっかりご無沙汰していたアポロとの森放牧に行ってきた。
今年初めから数ヶ月の放牧禁止を食らってアポロはすっかり大人しく普通の犬のようになったというが
果たして本当か?
かねてより計画していた去勢手術をお蔵入りさせてしまうほど、それほどアポロは「良い子」になって
しまったのか?
半信半疑で約束の森の駐車場に向かった。
「おおお、はろぅアポロ」
車からどすんと降りてきたアポロは太かった。
前回の衝突ですっかり負けたボダイは喜びの表現も控えめに、視線を微妙にそらせつつ尻尾を少し振ったが
アポロは相変わらず周りをビシバシ尻尾で振り殴っていた。
駐車場から少し離れて2頭のリードを外し、走ったか?と思ったらいきなり2頭とも別方向へ。
ボダイは進行方向に沿ってまっすぐ全力疾走、アポロは横ちょにそれて茂みをマーキング...
おーい、私たちはお前達の爆走のためにここに来ているのだよ。
仕方がないので主人と子供たちにかけっこをさせて犬達の気をあおってみる。
そしてその手に乗ってしまう犬達。
程よく進んだところでアイリッシュセターの合同放牧に出くわし、ヨチヨチの仔犬からヨボヨボの爺犬まで
年齢バラバラのアイリッシュセターの群れに取り囲まれてしまった。
ここでいつもなら虚勢を張るアポロの「やっちまえ精神」が問題になったり、もしくはアポロの「んじゃ、
おいらはこっちに」願望が問題だったり、はたまたアポロの「お嬢さん、いい香りですね、僕と遊びませんか?」
行動が問題だったりするわけだが、今回ばかりはまるで普通の犬のようにあっさりと引き際が良いというか、
見ているほうが「え?それでもういいの?」と不安になるほどアポロは変わっていた。
それはそれでちょっと心配な私。(ずいぶん勝手じゃのぅ)
しかも呼ぶと帰ってくる。
何があったんだ、アポロっ!!
あああ、そんなこと言っちゃいけない。( ̄□ ̄;)
アポロはサルーキーにあるまじきとってもデブである。
以前のアポロがただのデブならば、今のアポロは大デブである。
大デブといってもとりあえず普通の犬くらいの太さ、でもこれがサルーキーにとっては致命的となることも
ある。
走る足取りもお陰さまで重い。
そりゃあ、数ヶ月も放牧しなかったら筋肉だってプリンになっちゃうさ。
プリンに生クリームがついたようにこってりと、いや、ぽってりとアポロは走る。
とりあえず数年後に関節炎などを起こさぬよう、この先は体重が増加しないように気をつけてくれと
ラヘルに伝えた。
アポロはまた夏休みに我が家にやってくる。
そのときゃ少しダイエットでもしてみるかね?
今年初めから数ヶ月の放牧禁止を食らってアポロはすっかり大人しく普通の犬のようになったというが
果たして本当か?
かねてより計画していた去勢手術をお蔵入りさせてしまうほど、それほどアポロは「良い子」になって
しまったのか?
半信半疑で約束の森の駐車場に向かった。
「おおお、はろぅアポロ」
車からどすんと降りてきたアポロは太かった。
前回の衝突ですっかり負けたボダイは喜びの表現も控えめに、視線を微妙にそらせつつ尻尾を少し振ったが
アポロは相変わらず周りをビシバシ尻尾で振り殴っていた。
駐車場から少し離れて2頭のリードを外し、走ったか?と思ったらいきなり2頭とも別方向へ。
ボダイは進行方向に沿ってまっすぐ全力疾走、アポロは横ちょにそれて茂みをマーキング...
おーい、私たちはお前達の爆走のためにここに来ているのだよ。
仕方がないので主人と子供たちにかけっこをさせて犬達の気をあおってみる。
そしてその手に乗ってしまう犬達。
程よく進んだところでアイリッシュセターの合同放牧に出くわし、ヨチヨチの仔犬からヨボヨボの爺犬まで
年齢バラバラのアイリッシュセターの群れに取り囲まれてしまった。
ここでいつもなら虚勢を張るアポロの「やっちまえ精神」が問題になったり、もしくはアポロの「んじゃ、
おいらはこっちに」願望が問題だったり、はたまたアポロの「お嬢さん、いい香りですね、僕と遊びませんか?」
行動が問題だったりするわけだが、今回ばかりはまるで普通の犬のようにあっさりと引き際が良いというか、
見ているほうが「え?それでもういいの?」と不安になるほどアポロは変わっていた。
それはそれでちょっと心配な私。(ずいぶん勝手じゃのぅ)
しかも呼ぶと帰ってくる。
何があったんだ、アポロっ!!
あああ、そんなこと言っちゃいけない。( ̄□ ̄;)
アポロはサルーキーにあるまじきとってもデブである。
以前のアポロがただのデブならば、今のアポロは大デブである。
大デブといってもとりあえず普通の犬くらいの太さ、でもこれがサルーキーにとっては致命的となることも
ある。
走る足取りもお陰さまで重い。
そりゃあ、数ヶ月も放牧しなかったら筋肉だってプリンになっちゃうさ。
プリンに生クリームがついたようにこってりと、いや、ぽってりとアポロは走る。
とりあえず数年後に関節炎などを起こさぬよう、この先は体重が増加しないように気をつけてくれと
ラヘルに伝えた。
アポロはまた夏休みに我が家にやってくる。
そのときゃ少しダイエットでもしてみるかね?
「dog actually」 スタート!
2008.07.07 Monday | category:Kyokoからのお知らせ
この度ニフティーさんの企画により「犬を感じるブログメディア『dog actually』」がスタートしました!
犬好きだけでなく犬なんてどうでもいいと思っている人や犬が嫌いな人にも犬をただのペットとしてではなく、
動物としてそして1つの命として感じてもらえるよう犬好きのライターにより構成されたブログの始まりです。
このブログに対する想いは発起人であり拙ブログをずっと読んでくださっているakiraさんのブログ
「犬のいる生活」に書かれているので、皆さんにはぜひこちらから読んでいただきたいっ!
目指すのはその辺にはなかなかないディープで濃い内容、そして日本で少しでも犬を「犬」として
見られる人が増えてゆきますように、たくさんたくさん願いを込めています。
私も週2の更新でお手伝いです。
ご家族・お友達をお誘いの上、どうぞお立ち寄りください。
犬好きだけでなく犬なんてどうでもいいと思っている人や犬が嫌いな人にも犬をただのペットとしてではなく、
動物としてそして1つの命として感じてもらえるよう犬好きのライターにより構成されたブログの始まりです。
このブログに対する想いは発起人であり拙ブログをずっと読んでくださっているakiraさんのブログ
「犬のいる生活」に書かれているので、皆さんにはぜひこちらから読んでいただきたいっ!
目指すのはその辺にはなかなかないディープで濃い内容、そして日本で少しでも犬を「犬」として
見られる人が増えてゆきますように、たくさんたくさん願いを込めています。
私も週2の更新でお手伝いです。
ご家族・お友達をお誘いの上、どうぞお立ち寄りください。
イノシシ御一行
2008.07.06 Sunday | category:Wildlife
マルタから帰ってきた翌日、うちから50mほど先の緑地帯を久しぶりに通ってみたら芝生が
掘り返された跡が数ヶ所あった。
...もしや?
そのまた翌日に就寝前の散歩に主人が出掛けたかと思ったらものの2分ほどで帰ってきた。
しかもボダイなしで。
何事かと思い問いただすと、どうやら緑地帯にイノシシが来ていると言うことだった。
「あ、やっぱ近くまで来てるんだ」
と驚きもせず答えると、主人はすかさず「しかも20頭はいるよ」といった。
!!!Σ( ̄□ ̄;)
一瞬身がひるんだ私をよそに主人はちょうど今我が家に合宿している姪っ子「あくび娘」を連れ、
カメラ片手にものすごい勢いでまた出掛けていった。
(私はチビラが寝ているので留守番組)
「ちょっとぉー!ボダイはどこに置き去りにしてきたのよぉーーー!?」
と、姿を追いつつ後から聞くと
「そとーーー」
と走りざまに主人は答えた。
ほったらかしにすんなーー!
というわけで、主人が撮ってきた写真がこれ。

うげ。
いるわ。
たしかに20頭くらいいる。
先月近くの森公園で見かけたやつらが緑地帯を通って流れてきたようだ。
(我が家の近所の緑地帯は森公園から続いているのだ)
母イノシシが2頭、そして大きくなっちゃったウリ坊が20頭以上??それくらいの大所帯。

普段大都会東京の近郊に暮らすあくび娘はイノシシに近づいてにっこりと記念撮影を。

わんさか出てきたイノシシ御一行を追い払うべく近所の子供たちまでが手にスコップ(ただし子供用)や
棒切れを持ち集まってきている。

イノシシの方は慣れたもので特に怖がる様子もなく無心に芝生を食い荒らしているといった状況である。
この緑地帯はボダイの散歩ルートだから、これからはここを通るたびにイノシシの臭いを見つけて
身をすりすりしちゃうのか?
それだけは勘弁してケロ。
掘り返された跡が数ヶ所あった。
...もしや?
そのまた翌日に就寝前の散歩に主人が出掛けたかと思ったらものの2分ほどで帰ってきた。
しかもボダイなしで。
何事かと思い問いただすと、どうやら緑地帯にイノシシが来ていると言うことだった。
「あ、やっぱ近くまで来てるんだ」
と驚きもせず答えると、主人はすかさず「しかも20頭はいるよ」といった。
!!!Σ( ̄□ ̄;)
一瞬身がひるんだ私をよそに主人はちょうど今我が家に合宿している姪っ子「あくび娘」を連れ、
カメラ片手にものすごい勢いでまた出掛けていった。
(私はチビラが寝ているので留守番組)
「ちょっとぉー!ボダイはどこに置き去りにしてきたのよぉーーー!?」
と、姿を追いつつ後から聞くと
「そとーーー」
と走りざまに主人は答えた。
ほったらかしにすんなーー!
というわけで、主人が撮ってきた写真がこれ。
うげ。
いるわ。
たしかに20頭くらいいる。
先月近くの森公園で見かけたやつらが緑地帯を通って流れてきたようだ。
(我が家の近所の緑地帯は森公園から続いているのだ)
母イノシシが2頭、そして大きくなっちゃったウリ坊が20頭以上??それくらいの大所帯。

普段大都会東京の近郊に暮らすあくび娘はイノシシに近づいてにっこりと記念撮影を。
わんさか出てきたイノシシ御一行を追い払うべく近所の子供たちまでが手にスコップ(ただし子供用)や
棒切れを持ち集まってきている。
イノシシの方は慣れたもので特に怖がる様子もなく無心に芝生を食い荒らしているといった状況である。
この緑地帯はボダイの散歩ルートだから、これからはここを通るたびにイノシシの臭いを見つけて
身をすりすりしちゃうのか?
それだけは勘弁してケロ。
それはマルタ
2008.07.05 Saturday | category:ベルリン脱出記
今回出掛けて行ったその先はマルタ島でした。
地中海のどこか、と思われた皆さん、ニアピン賞です。
マルタ共和国は近頃日本でも知名度が上がってきたらしく、同行した両親はどこで仕入れたか知らないが
遺跡などのいろんな情報を抱えていた。
なのに私はガイドブックなし、前情報なし、レンタカー会社からもらったたった一枚のロードマップを
頼りにただただひたすら現地人のように車を飛ばしまくった。
さすが地中海の南国、道路交通法なんてあんまり関係ない。
交差点では頭突っ込んだもの勝ち、あちこちのラウンドアバウト(ロータリー)ではいかに車と車の隙間に
スムースに流れ込むかが勝負で、逆止めやUターンなんてざらである。
どんな運転をしててもクラクションを鳴らされることがなかったのがこの国のおおらかさだと感じた。
※追記のマルタ島情報: 現地でレンタカーを借りる場合、ガソリンスタンドでは常に現金払い(自動販売機利用)なので
いつも多めに現金を持ち歩いた方がよい。
それにしてもマルタ島は暑かった。
普段ベルリンの乾燥した気候に慣れている私の体は地中海の灼熱で脳ミソが半分くらい溶け出して
しまいそうな錯覚を起こし、SPF30の日焼け止め(ベビー用)をぬりぬりしていたにもかかわらず
ヨーロッパ人がうらやましがるほどステキな小麦色(を通り越して焼きソーセージ色かも)になってしまった。

日中一番暑い12時過ぎ頃から16時の間は観光地を除き大体商店が休みで、そんな暑い日差しの中を
歩いているのはたいがい観光客くらいのもの。
現地の人間は道端から姿を消しどこか涼しいところに潜んでいるのである。
田舎に行過ぎたせいなのかはたまたエージェントのミスか、当てにしていたネット環境は全くなく、
お陰で多くの皆様に迷惑をかけてしまったが、現地人と余り変わらない生活を送りサッカーE杯の決勝戦も
近所のピザ屋でおっさん達に混ざって観戦できたし、毎朝家の前の道路に来る移動パン屋のパンも
美味くてよかった。
暑さも水に浸かっている限りはなんとかなるしな。

ただ一番困ったのは、蚊。(宿敵)
田舎に泊まったせいで毎晩蚊取り線香で燻製になりつつ蚊と激闘する日が続いた。
初日の晩には無防備なチビラが顔面を20ヶ所刺されたので慌てて蚊帳を手配しなければいけなかった。
最終日に数えてみると合計約100ヶ所の虫刺され。
新記録だよ。
滞在中頭の中ですっかり退化してしまっていた英語を引っ張り出し、やっと慣れた頃にはもう帰宅。
さてさて、肝心のボダイはいかに?
結果から言うとこれまでで最高に良い状態で帰ってきた。
私達が帰宅したその30分後にリアーネがボダイを連れてきてくれ、自分の家の前まで戻ってきたボダイを
私たちは窓から覗いて迎えた。
窓からボダイの名前を呼び、気が付いたボダイはとたんにきゅーきゅー鳴き始め、(いつもどおり)尻尾は
プロペラと化し、ものすごい勢いで階段を駆け上がってきた。
アポロの同胎犬とはいえシャヤナはかなり寛容な性格で、自分の家にも関わらず居候のボダイに
快く住居を提供し、一度たりとも争いごとなどなかったという。

唯一の問題点のいぬめしに関しても飼い主のリアーネ自身シャヤナのために頻繁に手作りをしている
くらいだから余り負担ではなかったといってくれたが、強いて言えば選り好みの激しいボダイの残した
ご飯粒をシャヤナが丁寧にも最後まで平らげてくれたお陰で彼女はすっかりぽってり体型に輪をかけて
しまったのが問題といえば問題であった。
「多頭飼いが経験できて楽しかったわぁ、ボダイの性格がものすごく良くてKyokoは幸せだわね」
そうリアーネは言ってくれた。
森の中でもすれ違う犬に虚勢を張ることもせずリアーネの姿を追って歩き、食餌も控えめに3歩下がって
ただ静かに待ち続ける(居候 3杯目にはそっと出し...というやつだね)、そんなボダイの性格を
褒めてくれたのだ。
居候の間は鬱になることもなく、毎日森で放牧され(ただし念のためにロングリードを引きずってだけど)、
シャヤナとその家族とソファの上でごろごろし、ベランダから外を歩く犬を観察...
いぬめしも問題なくそりゃあもう至れり尽くせりだったようだ。
それがリアーネにとってはサルーキーとの普通の暮らしらしく、まるで私と同じような感覚を持っている
このリアーネという友人に大いに感謝せざるを得なかった。
ああ、なんだか長かった便秘が解消したような爽快な気分。
チビラを出産したとき以来のすっきり感である。

「唯一困ったのはボダイが太らなかったことかしら。(笑)でもまたいつでも預かるからちゃんと
声かけてね」とリアーネ。
マルタ土産の「地中海の塩」と「オリーブのみじん切り」を渡し、今回の滞在費を渡そうと思ったら
彼女は土産だけを受け取りお金は絶対に受け取ろうとしなかった。
いやいやそれでは私たちの方が気が治まらないから、と無理にでも渡そうと押し問答しているとき、
ふとリアーネは話をそらし「そういえばボダイはね時々いい香りがしたの」と言った。
一緒にごろごろしていてもほんわかとどこからか香りが漂い、心地よかったそうだ。
「これってシャンプーの香り?どこのシャンプー使ってるの?」
実はね、これこれしかじかで...とGreenfieldsの話をし、手元に新品がなかったので今使いかけの
ローションのボトルとシャンプーを手渡した。
リアーネはとても喜び私をハグした。
そんなに喜んでくれるならお礼代わりに今度はいつでも新品をプレゼントするよぉ。
見送りがてらボダイを連れてシャヤナと一緒に外へ出た。
地中海のどこか、と思われた皆さん、ニアピン賞です。
マルタ共和国は近頃日本でも知名度が上がってきたらしく、同行した両親はどこで仕入れたか知らないが
遺跡などのいろんな情報を抱えていた。
なのに私はガイドブックなし、前情報なし、レンタカー会社からもらったたった一枚のロードマップを
頼りにただただひたすら現地人のように車を飛ばしまくった。
さすが地中海の南国、道路交通法なんてあんまり関係ない。
交差点では頭突っ込んだもの勝ち、あちこちのラウンドアバウト(ロータリー)ではいかに車と車の隙間に
スムースに流れ込むかが勝負で、逆止めやUターンなんてざらである。
どんな運転をしててもクラクションを鳴らされることがなかったのがこの国のおおらかさだと感じた。
※追記のマルタ島情報: 現地でレンタカーを借りる場合、ガソリンスタンドでは常に現金払い(自動販売機利用)なので
いつも多めに現金を持ち歩いた方がよい。
それにしてもマルタ島は暑かった。
普段ベルリンの乾燥した気候に慣れている私の体は地中海の灼熱で脳ミソが半分くらい溶け出して
しまいそうな錯覚を起こし、SPF30の日焼け止め(ベビー用)をぬりぬりしていたにもかかわらず
ヨーロッパ人がうらやましがるほどステキな小麦色(を通り越して焼きソーセージ色かも)になってしまった。
日中一番暑い12時過ぎ頃から16時の間は観光地を除き大体商店が休みで、そんな暑い日差しの中を
歩いているのはたいがい観光客くらいのもの。
現地の人間は道端から姿を消しどこか涼しいところに潜んでいるのである。
田舎に行過ぎたせいなのかはたまたエージェントのミスか、当てにしていたネット環境は全くなく、
お陰で多くの皆様に迷惑をかけてしまったが、現地人と余り変わらない生活を送りサッカーE杯の決勝戦も
近所のピザ屋でおっさん達に混ざって観戦できたし、毎朝家の前の道路に来る移動パン屋のパンも
美味くてよかった。
暑さも水に浸かっている限りはなんとかなるしな。
ただ一番困ったのは、蚊。(宿敵)
田舎に泊まったせいで毎晩蚊取り線香で燻製になりつつ蚊と激闘する日が続いた。
初日の晩には無防備なチビラが顔面を20ヶ所刺されたので慌てて蚊帳を手配しなければいけなかった。
最終日に数えてみると合計約100ヶ所の虫刺され。
新記録だよ。
滞在中頭の中ですっかり退化してしまっていた英語を引っ張り出し、やっと慣れた頃にはもう帰宅。
さてさて、肝心のボダイはいかに?
結果から言うとこれまでで最高に良い状態で帰ってきた。
私達が帰宅したその30分後にリアーネがボダイを連れてきてくれ、自分の家の前まで戻ってきたボダイを
私たちは窓から覗いて迎えた。
窓からボダイの名前を呼び、気が付いたボダイはとたんにきゅーきゅー鳴き始め、(いつもどおり)尻尾は
プロペラと化し、ものすごい勢いで階段を駆け上がってきた。
アポロの同胎犬とはいえシャヤナはかなり寛容な性格で、自分の家にも関わらず居候のボダイに
快く住居を提供し、一度たりとも争いごとなどなかったという。
唯一の問題点のいぬめしに関しても飼い主のリアーネ自身シャヤナのために頻繁に手作りをしている
くらいだから余り負担ではなかったといってくれたが、強いて言えば選り好みの激しいボダイの残した
ご飯粒をシャヤナが丁寧にも最後まで平らげてくれたお陰で彼女はすっかりぽってり体型に輪をかけて
しまったのが問題といえば問題であった。
「多頭飼いが経験できて楽しかったわぁ、ボダイの性格がものすごく良くてKyokoは幸せだわね」
そうリアーネは言ってくれた。
森の中でもすれ違う犬に虚勢を張ることもせずリアーネの姿を追って歩き、食餌も控えめに3歩下がって
ただ静かに待ち続ける(居候 3杯目にはそっと出し...というやつだね)、そんなボダイの性格を
褒めてくれたのだ。
居候の間は鬱になることもなく、毎日森で放牧され(ただし念のためにロングリードを引きずってだけど)、
シャヤナとその家族とソファの上でごろごろし、ベランダから外を歩く犬を観察...
いぬめしも問題なくそりゃあもう至れり尽くせりだったようだ。
それがリアーネにとってはサルーキーとの普通の暮らしらしく、まるで私と同じような感覚を持っている
このリアーネという友人に大いに感謝せざるを得なかった。
ああ、なんだか長かった便秘が解消したような爽快な気分。
チビラを出産したとき以来のすっきり感である。
「唯一困ったのはボダイが太らなかったことかしら。(笑)でもまたいつでも預かるからちゃんと
声かけてね」とリアーネ。
マルタ土産の「地中海の塩」と「オリーブのみじん切り」を渡し、今回の滞在費を渡そうと思ったら
彼女は土産だけを受け取りお金は絶対に受け取ろうとしなかった。
いやいやそれでは私たちの方が気が治まらないから、と無理にでも渡そうと押し問答しているとき、
ふとリアーネは話をそらし「そういえばボダイはね時々いい香りがしたの」と言った。
一緒にごろごろしていてもほんわかとどこからか香りが漂い、心地よかったそうだ。
「これってシャンプーの香り?どこのシャンプー使ってるの?」
実はね、これこれしかじかで...とGreenfieldsの話をし、手元に新品がなかったので今使いかけの
ローションのボトルとシャンプーを手渡した。
リアーネはとても喜び私をハグした。
そんなに喜んでくれるならお礼代わりに今度はいつでも新品をプレゼントするよぉ。
見送りがてらボダイを連れてシャヤナと一緒に外へ出た。
只今こういうところに来ております
2008.06.26 Thursday | category:ベルリン脱出記
みなさま。
「Kyokoは一体何をしとんじゃ?」と思いのことでしょう。
実は私、↓こういう

↓こういう

↓こういうところに来ております...

毎晩蚊との攻防が続いているだけでなく、ネットに接続するのも一苦労なのはやはり田舎に
きてしまったからなのでせうか?
こんなわけで更新もコメントへのレスもえっらい遅れておりますが、「またかよ(-_-)」という
冷ややかな目でどうぞ呆れてくださいまし。
そしてここへ来る4日前からボダイは換毛のスイッチが入り、頭の先から尻尾の方向に向けて
ごわーーーーっっと毛が抜けております。
とりあえずスリッカーで取れるだけの毛を漉き取り、まだわき腹の部分に冬毛を残したまま今回は
アポロの妹シャヤナんちへ合宿となりました。

折りも折り、ちょうど今サッカーのヨーロッパカップが開催されており、不幸なことにドイツが
ずんずん勝ち進んでいるため街は勝利のドンパチに酔いしれ、ボダイはその度この世の終わりを
感じております。
そんなわけでバッチフラワーを持参してのお泊りだけど、問題児で一度出戻りのシャヤナを愛情持って
更生させたリアーネに今回はおまかせするから何だかいい感じ。
いけてる感じがする私。
ではでは、帰宅までしばしごきげんよう。
「Kyokoは一体何をしとんじゃ?」と思いのことでしょう。
実は私、↓こういう
↓こういう
↓こういうところに来ております...
毎晩蚊との攻防が続いているだけでなく、ネットに接続するのも一苦労なのはやはり田舎に
きてしまったからなのでせうか?
こんなわけで更新もコメントへのレスもえっらい遅れておりますが、「またかよ(-_-)」という
冷ややかな目でどうぞ呆れてくださいまし。
そしてここへ来る4日前からボダイは換毛のスイッチが入り、頭の先から尻尾の方向に向けて
ごわーーーーっっと毛が抜けております。
とりあえずスリッカーで取れるだけの毛を漉き取り、まだわき腹の部分に冬毛を残したまま今回は
アポロの妹シャヤナんちへ合宿となりました。
折りも折り、ちょうど今サッカーのヨーロッパカップが開催されており、不幸なことにドイツが
ずんずん勝ち進んでいるため街は勝利のドンパチに酔いしれ、ボダイはその度この世の終わりを
感じております。
そんなわけでバッチフラワーを持参してのお泊りだけど、問題児で一度出戻りのシャヤナを愛情持って
更生させたリアーネに今回はおまかせするから何だかいい感じ。
いけてる感じがする私。
ではでは、帰宅までしばしごきげんよう。
うちのGreenfieldsシリーズ
2008.06.12 Thursday | category:Shopアイテム・リファレンス
この数年間でボダイには劇的に変わった点がある。
それは耳毛。
過去の写真をめくって比較してみると、2歳ほどでようやく伸び揃った耳毛はクリーム色のサルーキーに
典型的な前耳半分短毛で、

後耳半分ばかりの長毛は森の放牧や犬達とのどすこい、ひっつきもっつきの王様の攻撃などにより
徐々にそのボリュームを失い、

一時はもうショボ毛になってしまうのかとガックリ肩を落としかけた。
それがこの3年足らずで徐々に変化は見られ、その頃からブラッシングの回数も激減し、それでいて
毛並みは充分ツヤツヤ、しかし我が家のいぬめしはすでに6年を超えているので3年来のこの前耳半分の
変化はおそらくシャンプーのせいであると思う。

そして現在に至る。

一番上の写真と見比べられるように同じ方向の写真を追加しました。
私はGreenfieldsシリーズに出会って、泡立ちが少ないながらその仕上がりのしっとり感と毛質に透明感が
現れたことに惹かれた。
脂質の分泌が少ないサルーキーの毛質ではこれまでのシャンプーでは脂がすっかり洗い流されて、
必ずコンディショナーをたっぷりつけなければパサつきがひどく、また静電気も多かったり
コンディショナーがうまく洗い流されていなければ少々ぺト付き感さえも残った。
シャンプーをつける前に体全体を軽くぬるま湯で馴染ませ、Greenfields Dog Shampooを500円玉大に
取り、そして汚れの酷い部分を中心に軽く撫でるように付けてマッサージする。
汚れの程度によりその都度シャンプーと水を少しづつ足しながらマッサージを続け、首の辺りを掻いて
やる度ボダイは(シャンプー嫌いなくせに)結構気持ち良さそうにする。
泡立ちが少ないから洗い流しも早い。
それ以降使えば使うほど毛の質が安定し、繊細な毛は汚れが付き難くなり、そして気が付いたら
前耳半分の毛が伸びていた。
このシャンプーはリファッテリング効果のある2in1シャンプーだけど、元々脂質の分泌の少ない
サルーキーという犬種ではシャンプー後二日くらい経ってから自然の輝きが出てくるようだ。
(きっと脂質分泌の多いラブなどの犬種ではシャンプー直後にピカピカになるに違いない)
目に入ったって痛くないし、香りもきつくない。
なんたってマイルドな処方だから頻繁にシャンプーしたって肌が痛まないのが、悪天候外トイレ派としては
うれしい。
シャンプー後すぐに輝きを出したい時には毛が乾燥した頃を見計らって同じGreenfieldsのローション
シリーズを軽く吹きつけ手で馴染ませてからブラッシングすると良い。
2in1で洗いが簡単なうえ使えば使うほど毛の輝きが増す、そんなシャンプー&ローションである。
これまた凄い物を開発した人がいるものだなと感心する私。

※ この記事はGreenfields Dog Careシリーズのリファレンスとしてご利用いただけます。
Greenfields Dog Careシリーズへのご意見・ご感想・ご質問などをコメント欄にご投稿ください。
その際にご使用になられた商品の種類やご愛犬の犬種などもご記入いただければ幸いです。
それは耳毛。
過去の写真をめくって比較してみると、2歳ほどでようやく伸び揃った耳毛はクリーム色のサルーキーに
典型的な前耳半分短毛で、

後耳半分ばかりの長毛は森の放牧や犬達とのどすこい、ひっつきもっつきの王様の攻撃などにより
徐々にそのボリュームを失い、

一時はもうショボ毛になってしまうのかとガックリ肩を落としかけた。
それがこの3年足らずで徐々に変化は見られ、その頃からブラッシングの回数も激減し、それでいて
毛並みは充分ツヤツヤ、しかし我が家のいぬめしはすでに6年を超えているので3年来のこの前耳半分の
変化はおそらくシャンプーのせいであると思う。

そして現在に至る。

一番上の写真と見比べられるように同じ方向の写真を追加しました。
私はGreenfieldsシリーズに出会って、泡立ちが少ないながらその仕上がりのしっとり感と毛質に透明感が
現れたことに惹かれた。
脂質の分泌が少ないサルーキーの毛質ではこれまでのシャンプーでは脂がすっかり洗い流されて、
必ずコンディショナーをたっぷりつけなければパサつきがひどく、また静電気も多かったり
コンディショナーがうまく洗い流されていなければ少々ぺト付き感さえも残った。
シャンプーをつける前に体全体を軽くぬるま湯で馴染ませ、Greenfields Dog Shampooを500円玉大に
取り、そして汚れの酷い部分を中心に軽く撫でるように付けてマッサージする。
汚れの程度によりその都度シャンプーと水を少しづつ足しながらマッサージを続け、首の辺りを掻いて
やる度ボダイは(シャンプー嫌いなくせに)結構気持ち良さそうにする。
泡立ちが少ないから洗い流しも早い。
それ以降使えば使うほど毛の質が安定し、繊細な毛は汚れが付き難くなり、そして気が付いたら
前耳半分の毛が伸びていた。
このシャンプーはリファッテリング効果のある2in1シャンプーだけど、元々脂質の分泌の少ない
サルーキーという犬種ではシャンプー後二日くらい経ってから自然の輝きが出てくるようだ。
(きっと脂質分泌の多いラブなどの犬種ではシャンプー直後にピカピカになるに違いない)
目に入ったって痛くないし、香りもきつくない。
なんたってマイルドな処方だから頻繁にシャンプーしたって肌が痛まないのが、悪天候外トイレ派としては
うれしい。
シャンプー後すぐに輝きを出したい時には毛が乾燥した頃を見計らって同じGreenfieldsのローション
シリーズを軽く吹きつけ手で馴染ませてからブラッシングすると良い。
2in1で洗いが簡単なうえ使えば使うほど毛の輝きが増す、そんなシャンプー&ローションである。
これまた凄い物を開発した人がいるものだなと感心する私。
※ この記事はGreenfields Dog Careシリーズのリファレンスとしてご利用いただけます。
Greenfields Dog Careシリーズへのご意見・ご感想・ご質問などをコメント欄にご投稿ください。
その際にご使用になられた商品の種類やご愛犬の犬種などもご記入いただければ幸いです。
試練の三日
2008.06.06 Friday | category:ボダイ
先月末より急用・急患・イベントが立て続け繰り返されたのに加え、両親がやってきて何かと
あわただしい日が続くAlscher家。
東欧の旅に出ていた弟もベルリンに戻ってきて、我が家は突然満員御礼の合宿所のようになった。
この度のベルリン日本商工会主催ソフトボール大会は我が研究者・ソニーチームが見事優勝!!
すごい!えらい!万歳!!
今回二年振りにドイツにやってきた両親の願いをかなえるべく、この度2泊3日でプラハへ。
私にとってもはじめてのチェコであった。
プラハのお話はどうぞ他の方のブログをご覧くださいね。
んで、問題はボダイを一緒に連れてゆくか否か?
いろいろ頭をめぐらせた結果、どう考えてもプラハという街の観光はボダイにとってハードであろうと思い
かねてより預かり先としてオファーのあったアポロ家にトライアルをかねて預けることにした。
もちろん一抹の不安を抱えてのことである。
出発の2日前にボダイを預けることを決めたから準備もクソもない。
それどころかプラハの街の情報すらろくに仕入れる時間もなく、とりあえずホテルだけを予約して
バタバタとしたままボダイをアポロ家に連れて行き、本犬の理解と了承のないまま「置き去り」状態と
なってしまった。
私がアポロ家を出るときにアポロ家は一生懸命ボダイの気をそらせようといろいろ手を打ったが
後で聞くところによるとどうやらその夜ボダイは悲しみの余り遠吠えを繰り返していたそうだ。
しかもアポロと一緒に。
持参した自分のマットの上にいつものようにダラリと横になることもなく、散歩に出ても私と一緒に
歩いてきた駅までの道を戻ろうとし、駅の前ではじっと私の姿を探して動かなかったという。
そして木々にマーキングをするどころかおしっこはメスのように座りたった一回ですべて出し切るほど、
それほどボダイは悲しみのズンドコ、いやどん底に陥りうなだれた姿勢でとぼとぼと散歩に連れ
出されていたという。
周囲の臭いなんか嗅ぎもせず、ただアポロ家散歩係の隣をとぼとぼと歩くだけ...
ヨヨヨ、涙ぐましいのぅ。(T_T)
その割りにいぬめしはしっかり食っていたようだが、心持ち三日で痩せた気がする。
なによりも不安と悲しみで部屋の中をうろつきいつしかアポロの癇に触ったのか一度ついに衝突したそうだ。
ボダイの右耳に犬歯がざっくり貫通した直径5mmはある穴とそして耳の両面に数箇所のカサブタ。

アポロの左耳にも同じくカサブタが数箇所できている。
まあ両犬の性格と関係を知っているからある程度は計算のうちだけど、このアポロ家での滞在も
ボダイにとってはやはり辛い状況であったようだ。
唯一安らぐことができたのが長女アンナの部屋だったようだ。
たぶんボダイにとってみればまず私たち家族から離されるというだけでショックなのだと思う。
例えそれがたった3日だとしても犬にはそれが理解できないうえ、元々帰服性の強いボダイの性格では
涙を流すことこそできないもののもうこの世の終わりに近いのかもしれない。
遠吠えがそれを物語っている。
というわけでプラハから車を飛ばして3度道を間違えながらベルリンに帰ってきたその足でアポロ家に
直行し、ドアを開けたときのボダイはまたしても尻尾がプロペラ旋回そしてキューキューと
モルモットのような声を出しながら抱きついてきたのであった。
ボダイよ、そんなにアポロ家は嫌なのか?(-_-)
仕方ないね、だってここはアポロんちだもん。
ここじゃアポロの勝ちに決まってら。
そうだね、どう考えてもフェアじゃなかったね、ただでさえ強気のアポロの縄張りでボダイは家族から
離されたKO状態だから、到底アポロに勝てっこない。
家に帰ってすぐに死んだように眠るボダイの耳の傷を消毒し、固まって付いている創液と傷口周辺の毛を
取り除くと、裏側の傷口はすでに肉芽が形成されつつあるようで、しかし周辺を指で押すと少し膿のような
液体が出てきたので傷の中をきれいにしてからとある方に頂いた新兵器「アースリーフ」をつけて放置した。

翌朝見ると傷口に耳毛が絡んで何だかカピカピになっていた。
これくらいの傷なら1週間以内にふさがるだろう。
今日も傷口点検のため消毒なり。
後でちゃんと耳毛が生えてくれることを祈るだけだが、今年はやたらと生傷が絶えないボダイである。
あわただしい日が続くAlscher家。
東欧の旅に出ていた弟もベルリンに戻ってきて、我が家は突然満員御礼の合宿所のようになった。
この度のベルリン日本商工会主催ソフトボール大会は我が研究者・ソニーチームが見事優勝!!
すごい!えらい!万歳!!
今回二年振りにドイツにやってきた両親の願いをかなえるべく、この度2泊3日でプラハへ。
私にとってもはじめてのチェコであった。
プラハのお話はどうぞ他の方のブログをご覧くださいね。
んで、問題はボダイを一緒に連れてゆくか否か?
いろいろ頭をめぐらせた結果、どう考えてもプラハという街の観光はボダイにとってハードであろうと思い
かねてより預かり先としてオファーのあったアポロ家にトライアルをかねて預けることにした。
もちろん一抹の不安を抱えてのことである。
出発の2日前にボダイを預けることを決めたから準備もクソもない。
それどころかプラハの街の情報すらろくに仕入れる時間もなく、とりあえずホテルだけを予約して
バタバタとしたままボダイをアポロ家に連れて行き、本犬の理解と了承のないまま「置き去り」状態と
なってしまった。
私がアポロ家を出るときにアポロ家は一生懸命ボダイの気をそらせようといろいろ手を打ったが
後で聞くところによるとどうやらその夜ボダイは悲しみの余り遠吠えを繰り返していたそうだ。
しかもアポロと一緒に。
持参した自分のマットの上にいつものようにダラリと横になることもなく、散歩に出ても私と一緒に
歩いてきた駅までの道を戻ろうとし、駅の前ではじっと私の姿を探して動かなかったという。
そして木々にマーキングをするどころかおしっこはメスのように座りたった一回ですべて出し切るほど、
それほどボダイは悲しみのズンドコ、いやどん底に陥りうなだれた姿勢でとぼとぼと散歩に連れ
出されていたという。
周囲の臭いなんか嗅ぎもせず、ただアポロ家散歩係の隣をとぼとぼと歩くだけ...
ヨヨヨ、涙ぐましいのぅ。(T_T)
その割りにいぬめしはしっかり食っていたようだが、心持ち三日で痩せた気がする。
なによりも不安と悲しみで部屋の中をうろつきいつしかアポロの癇に触ったのか一度ついに衝突したそうだ。
ボダイの右耳に犬歯がざっくり貫通した直径5mmはある穴とそして耳の両面に数箇所のカサブタ。
アポロの左耳にも同じくカサブタが数箇所できている。
まあ両犬の性格と関係を知っているからある程度は計算のうちだけど、このアポロ家での滞在も
ボダイにとってはやはり辛い状況であったようだ。
唯一安らぐことができたのが長女アンナの部屋だったようだ。
たぶんボダイにとってみればまず私たち家族から離されるというだけでショックなのだと思う。
例えそれがたった3日だとしても犬にはそれが理解できないうえ、元々帰服性の強いボダイの性格では
涙を流すことこそできないもののもうこの世の終わりに近いのかもしれない。
遠吠えがそれを物語っている。
というわけでプラハから車を飛ばして3度道を間違えながらベルリンに帰ってきたその足でアポロ家に
直行し、ドアを開けたときのボダイはまたしても尻尾がプロペラ旋回そしてキューキューと
モルモットのような声を出しながら抱きついてきたのであった。
ボダイよ、そんなにアポロ家は嫌なのか?(-_-)
仕方ないね、だってここはアポロんちだもん。
ここじゃアポロの勝ちに決まってら。
そうだね、どう考えてもフェアじゃなかったね、ただでさえ強気のアポロの縄張りでボダイは家族から
離されたKO状態だから、到底アポロに勝てっこない。
家に帰ってすぐに死んだように眠るボダイの耳の傷を消毒し、固まって付いている創液と傷口周辺の毛を
取り除くと、裏側の傷口はすでに肉芽が形成されつつあるようで、しかし周辺を指で押すと少し膿のような
液体が出てきたので傷の中をきれいにしてからとある方に頂いた新兵器「アースリーフ」をつけて放置した。
翌朝見ると傷口に耳毛が絡んで何だかカピカピになっていた。
これくらいの傷なら1週間以内にふさがるだろう。
今日も傷口点検のため消毒なり。
後でちゃんと耳毛が生えてくれることを祈るだけだが、今年はやたらと生傷が絶えないボダイである。
増えるイノシシ
2008.05.26 Monday | category:Wildlife
野性ネタが続いて申し訳ない。
それほどこの時期近所は自然に満ち溢れている。
週末の晩飯時にチビラを連れて500m先の森までボダイの散歩に出掛けた。
森の入り口から自転車に乗って勢い良くペダルを漕ぐチビラと、それにあわせて喜んで走ってゆくボダイ。
とはいえこの森はノーリード禁止なのでリードをつけている私の方こそ、それにあわせて一緒に
走らなければならない。
100mくらい走ったところの分かれ道で老夫婦が立ち止まって何かを話していた。
私達が近づくと
「...あ、でも犬はどうかしら?」
「いや、リードに繋いであるから大丈夫じゃないか?」
などとこちらをちらりと見ながら話をしている。
老夫婦の視線の先の茂みを見るとそこにはイノシシ母子一行が土を掘り返しながら群れていた。
...う。
そうだった、この森(本当は公園なんだけど)は数年前からイノシシが住みつき、2年前にはノーリードで
散歩していたサモイエド犬がイノシシにちょっかいを出し、イノシシに脇腹を噛み付かれてクリニック送りと
なった。
事件の数日後に私は偶然この犬と別の森で出くわし、その痛々しい包帯姿を見せ付けられたのだった。
昨年はベルリンのあちこちの森からイノシシが住宅周辺まで出てきて、一時幹線道路が通行止めに
なったり、ガソリンスタンドの前を行列したり、多くの公園やらグランドの芝生がやたらと掘り返されたり
(ブログ中過去記事「イノシシの眠る公園」参照)、それだけならまだしもたまにアウトバーンへ出てきて
引かれてのた打ち回るなど(私過去に目撃経験あり)首都ベルリンのワイルドさを見せ付けてくれた。
You Tubeにてちょうど同じ森の映像発見 → ここクリック♪
↑YouTube内画面右のRelated Videosの中にもベルリンのイノシシ(Wildschweine in Berlin)画像がいくつかあります。
そして数年前のこの森(本当は公園なんだってば)にはたった2頭といわれていたイノシシは今年はなんと
雌イノシシ3頭、ウリ坊22頭という大所帯に膨れ上がっていた。
ボダイをリードにつけてて良かった...(^^;)
イノシシたちはちょうど茂みの後ろ側に群れていたので、ボダイの目の高さからは見えず
しかしさずがに臭いをかぎつけたようで土の上を必死にフンフン嗅ぎ回っていた。
せっかくなのでチビラに見せようと、自転車からチビラを引っぺがして高く持ち上げると、
チビラはチビラでその数にビビり高く持ち上げられたままジタバタし始めた。
まさかこんな事態になっていようとは思いもしなかったのであいにくカメラを持ち合わせておらず、
残念ながら写真はないがよくよく見るとウリ坊の中に斑点のあるのがいる。
ウリ坊に斑点?
普通はあるはずがない。
これは家ブタとの掛け合わせである証拠なのだ。
ということはこの森(公園だっちゅーの)の隣にあるシニア・レジデンスで飼われている家ブタのオスの
ものだろう。
どうりで増えるはずだ。
ただ見ているだけならそれなりに楽しいが、このまますべてのウリ坊に大きくなられてはこの全長1km、
幅200m弱の細長い森(公園!!)に25頭は狭すぎるだけでなく利用者にとっても危険である。
こういった街の中の野生動物を管理するためドイツには各州の森林保護局に登録されているStadtjaeger
(街の猟師)と呼ばれるボランティア猟師がおり、近年増えつつあるベルリンのイノシシは今年も彼らの
猟へ解禁された。
あ、もちろん街の中では銃をぶっ放すことなんてできないから撃ち殺すのは当然郊外の話ね。
この森(...こ・う・え・ん)のような場合には猟師はせいぜい捕獲するしか術がないのだが、
一体いつ来るのか?
とりあえず動物保護の点から子連れのイノシシは撃ってはいけないことになっているから(只今「繁殖期に
付き禁猟中」というやつね)、ウリ坊がひとり立ちしたらということか。
...。
ややこしいけど、そういうことだ。
昨年の統計:
ベルリンの森で仕留められたイノシシの数 1543頭
うち猟師の手によって解体され食肉として流通した数 491頭
すげー。
こんなにたくさんのイノシシ撃ってもまだベルリンにいっぱいいるよぉ。(^^;)
イノシシを見学した後もチビラはビビり続けペダルが進まず、やたらとベソをかきながら茂みに隠れて
いるかもしれないイノシシに怯えつつ帰路に着いた。
とりあえずすれ違う犬連れに情報を流しておいたが、そういえばこの森(はいはい、公園ね)は
イノシシが増える以前はノーリードの犬が多く、再三にわたりジョガーが治安局に通報するためノーリードの
取締りが厳しかった。
いまはそんなこたぁもう問題ではなく、自分の犬の性格を知っている飼い主ならばいわれずともリードを
つけている、それがイノシシによる唯一のポジティブ効果かも知れない。
ちょっと皮肉やな。(^^;)
ちなみにボダイのホームグラウンド「グルーネバルド」の森は公式に犬のノーリードが許されているけど
イノシシもたくさんいる。
「その辺自分達でうまくやってね」と飼い主に投げかけている様でもある。
ここで結局は飼い主としての責任感が試されるってヤツだな。
それほどこの時期近所は自然に満ち溢れている。
週末の晩飯時にチビラを連れて500m先の森までボダイの散歩に出掛けた。
森の入り口から自転車に乗って勢い良くペダルを漕ぐチビラと、それにあわせて喜んで走ってゆくボダイ。
とはいえこの森はノーリード禁止なのでリードをつけている私の方こそ、それにあわせて一緒に
走らなければならない。
100mくらい走ったところの分かれ道で老夫婦が立ち止まって何かを話していた。
私達が近づくと
「...あ、でも犬はどうかしら?」
「いや、リードに繋いであるから大丈夫じゃないか?」
などとこちらをちらりと見ながら話をしている。
老夫婦の視線の先の茂みを見るとそこにはイノシシ母子一行が土を掘り返しながら群れていた。
...う。
そうだった、この森(本当は公園なんだけど)は数年前からイノシシが住みつき、2年前にはノーリードで
散歩していたサモイエド犬がイノシシにちょっかいを出し、イノシシに脇腹を噛み付かれてクリニック送りと
なった。
事件の数日後に私は偶然この犬と別の森で出くわし、その痛々しい包帯姿を見せ付けられたのだった。
昨年はベルリンのあちこちの森からイノシシが住宅周辺まで出てきて、一時幹線道路が通行止めに
なったり、ガソリンスタンドの前を行列したり、多くの公園やらグランドの芝生がやたらと掘り返されたり
(ブログ中過去記事「イノシシの眠る公園」参照)、それだけならまだしもたまにアウトバーンへ出てきて
引かれてのた打ち回るなど(私過去に目撃経験あり)首都ベルリンのワイルドさを見せ付けてくれた。
You Tubeにてちょうど同じ森の映像発見 → ここクリック♪
↑YouTube内画面右のRelated Videosの中にもベルリンのイノシシ(Wildschweine in Berlin)画像がいくつかあります。
そして数年前のこの森(本当は公園なんだってば)にはたった2頭といわれていたイノシシは今年はなんと
雌イノシシ3頭、ウリ坊22頭という大所帯に膨れ上がっていた。
ボダイをリードにつけてて良かった...(^^;)
イノシシたちはちょうど茂みの後ろ側に群れていたので、ボダイの目の高さからは見えず
しかしさずがに臭いをかぎつけたようで土の上を必死にフンフン嗅ぎ回っていた。
せっかくなのでチビラに見せようと、自転車からチビラを引っぺがして高く持ち上げると、
チビラはチビラでその数にビビり高く持ち上げられたままジタバタし始めた。
まさかこんな事態になっていようとは思いもしなかったのであいにくカメラを持ち合わせておらず、
残念ながら写真はないがよくよく見るとウリ坊の中に斑点のあるのがいる。
ウリ坊に斑点?
普通はあるはずがない。
これは家ブタとの掛け合わせである証拠なのだ。
ということはこの森(公園だっちゅーの)の隣にあるシニア・レジデンスで飼われている家ブタのオスの
ものだろう。
どうりで増えるはずだ。
ただ見ているだけならそれなりに楽しいが、このまますべてのウリ坊に大きくなられてはこの全長1km、
幅200m弱の細長い森(公園!!)に25頭は狭すぎるだけでなく利用者にとっても危険である。
こういった街の中の野生動物を管理するためドイツには各州の森林保護局に登録されているStadtjaeger
(街の猟師)と呼ばれるボランティア猟師がおり、近年増えつつあるベルリンのイノシシは今年も彼らの
猟へ解禁された。
あ、もちろん街の中では銃をぶっ放すことなんてできないから撃ち殺すのは当然郊外の話ね。
この森(...こ・う・え・ん)のような場合には猟師はせいぜい捕獲するしか術がないのだが、
一体いつ来るのか?
とりあえず動物保護の点から子連れのイノシシは撃ってはいけないことになっているから(只今「繁殖期に
付き禁猟中」というやつね)、ウリ坊がひとり立ちしたらということか。
...。
ややこしいけど、そういうことだ。
昨年の統計:
ベルリンの森で仕留められたイノシシの数 1543頭
うち猟師の手によって解体され食肉として流通した数 491頭
すげー。
こんなにたくさんのイノシシ撃ってもまだベルリンにいっぱいいるよぉ。(^^;)
イノシシを見学した後もチビラはビビり続けペダルが進まず、やたらとベソをかきながら茂みに隠れて
いるかもしれないイノシシに怯えつつ帰路に着いた。
とりあえずすれ違う犬連れに情報を流しておいたが、そういえばこの森(はいはい、公園ね)は
イノシシが増える以前はノーリードの犬が多く、再三にわたりジョガーが治安局に通報するためノーリードの
取締りが厳しかった。
いまはそんなこたぁもう問題ではなく、自分の犬の性格を知っている飼い主ならばいわれずともリードを
つけている、それがイノシシによる唯一のポジティブ効果かも知れない。
ちょっと皮肉やな。(^^;)
ちなみにボダイのホームグラウンド「グルーネバルド」の森は公式に犬のノーリードが許されているけど
イノシシもたくさんいる。
「その辺自分達でうまくやってね」と飼い主に投げかけている様でもある。
ここで結局は飼い主としての責任感が試されるってヤツだな。


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