日曜日の放牧ブランチ
天気のいい日曜日、森には行きたしメシは食いたし。
こんな日は朝食を食べてからの放牧では絶対森が混みあう頃になりそうだから、思い切って朝イチの
空いてる時間にピクニックを兼ねて放牧をすることにした。

バスケットにいつもの朝食材料の生ハムとチーズ、バターとジャムとチョコペースト、ティーバッグを数種類と
熱湯入りポットも忘れずに、チビラの三輪車と一緒に車に詰め込んだ。

朝の森は気持ちがいい。
と言いたいが、記録的な降水量の少なさのため少々埃っぽい。
まだ空いている駐車場に車を止め、湖をいつもとは反対側に向けて歩いた。

湖に沿っていくつかベンチがあるので、適当なところで場所を取り私達はまず腹ごしらえ。
その間ボダイは道行く犬たちと遊んでいた。

Waldbranch 1
ヘビー級と戦うライト級のどすこいボダイ。

でっかい犬、ちっちゃい犬、若い犬、年寄りな犬、犬種が分かる犬、なにが混ざっているか分からないほどの
雑種犬、バスケットの中を覗きに来る犬、チビラからパンを奪い取ろうとする犬、
そしてボダイとともに走り去ってゆく犬...

Waldbranch 2
アイリッシュ・ウルフ・ハウンドに隠れて見えないチビボダイ。(笑)

Waldbranch 3
知り合いのアザワクの群れにも遭遇、相変わらず敬遠してんのねチミたち。(背中の毛に注目)

みんなそれぞれ性格が違っていて面白い。
犬たちを定点観測しているだけで幸せな私の隣で熱心に新聞を読みふける主人。
新聞なんてうちで読んでりゃいいのにさっ!

朝食を終えてもう少し先の水際まで歩くと、陽気のせいですでにFKKな人たちがちらほら。

※FKKとは? Freikoeper Kultur(身体解放運動)のこと。つまりは水着を着ずに裸で泳ぐ旧東ドイツの文化を
FKKと言い、現在ではドイツ全国各地で見られる現象である。
どこかの湖に泳ぎに行って、いきなり裸の集団に出くわしたらそれである。
ここでは水着を着ている人間の方が恥ずかしい思いをすることが多い。


FKKの人たちの間を縫うようにして犬たちは水遊びに興じている。

Waldbranch 5
水フェチ、ラブのナイスショット。

見たか、ボダイよ。
お前もいっちょ行って来い。

Waldbranch 4
| Kyoko Alscher | 03:27 | comments(36) | - |
イースターの残り
今月の降水量例年比わずか1%のドイツ。
春先の旱魃で桜のつぼみは開く前に茶色く枯れ、木々の新緑もイマイチうなだれ気味で迫力に欠ける。
洗濯物の乾きはさすがにいいものの、おかげで毎日土ぼこりが酷い。
先週の土曜日にボダイをシャンプーしたというのにだんだんすすけてきたように思う。
また明日も洗うべ?

実習から牛臭く帰ってきて冷凍庫の中を探って晩御飯のネタを探していたら、イースター前に買った
NZ産のラム肉(骨付き)1.5キロを発見!やっほぅ♪
久々にラムカレーをすることにした。

半解凍で肉を骨から切り落とし、ぶつ切りにしてクミンと一緒に鍋で炒め、タマネギほか野菜類と水と
月桂樹を数枚加え、コトコト煮込む。
その脇でボダイのために少し肉の付いた骨を70度に設定したオーブンに投げ込んだ。

途中で鍋にカレー粉を投入し2時間後、カレーもボダイの骨も程よく出来上がりどちらも数日かけて楽しむ
こととなった。

元々ラム好きのボダイときたら、普段のいぬめし放ったらかしにしてとにかく骨に夢中。
仕方ないのでご飯前には骨を取り上げ、さらにはイースター土産の犬用ソーセージを加えて
一応ノルマを果たすことを要求したが、いつまでも大事そうにあっちこっちに持って歩き、
挙句の果てには散歩にまで持ち出そうとする勢い...
ここまで喜んでくれると与え甲斐があるというものである。

そして3日後、長骨のゲンコツ部分を食べ尽くし真ん中部分だけとなったラム骨は立派に歯石を落とす役目を
終えて生ゴミへとおさらばしたのだった。

ありがとう、ラム骨。
おかげでウンチもカッチンコロリだよ。

Lammknochen
まだ噛み始めの頃のラム骨くん、日向ぼっこにもお付き合い。
| Kyoko Alscher | 02:41 | comments(12) | - |
H.o.W.久々の更新!!
すんごく久々にHound of the Wind更新しました。

...え?なにそれ?何のこと?

すっかりお忘れになっている方も多いでしょうね。(-_-)
Hound of the WindはKyokoのこだわりサイトハウンドのためだけのブログ別館サイトです。
日頃頭の中をぐるぐる回るサイトハウンドについてのあれこれと、日本では手に入りにくいサイトハウンド情報を
交えて発作的に作り上げたブログです。

書きたいことは山ほどあってもなかなか更新に至らないのが玉にキズですが、なにはともあれ数ヶ月ぶりに
更新しました。

バンザーイ♪バンザーイ♪

今回のテーマは4月15日のサルーキークラブ展でジャッジをされるドイツのサルーキーブリーダー、
ウテ・レンナーツ女史の来日を記念して彼女の犬舎「mata salamata's」についてのお話です。

それではここから→レッツらゴー♪
| Kyoko Alscher | 06:51 | comments(5) | - |
イースター休暇 2
主人の実家は人口2000人ほどの田舎である。

だから田舎に帰ってくると、なにかとコテコテの行事に参加せざるを得ない。
日本では「聞いたことはあるけれどなんのことだかよく知られていないイースター」の恒例行事などは
その典型である。

せっかくだからここで少しドイツの田舎行事について紹介をしておこう。

「イースター」とは復活祭と言われ、キリストが十字架に張り付けられ死んだ3日後に復活したことを祝う
キリスト教最大のお祭りである。
キリストが死んだ金曜日をKarfreitag(英:イースター・フライデー)といい、悲しみのどん底にちなんで
断食をする習慣もある。
そしてキリストが復活したOstersonntag(イースター・サンデー)を迎えるために前日の土曜日には
キリストがもたらしたといわれる「明かり」を象徴して松明の行列が行われ、

Ostern 1
そして広場に積み上げられた薪に投げ込み、夜通しその火の周りでキリストの復活を祝うのである。
(というのは結構名ばかりで、みんな大きな薪が楽しいから集まってくるだけのようにも思えるが(^^;))

Ostern 2
今年は行列にボダイも散歩をかねて参加。

Ostern 3
ボダイさん、鼻垂れてますよ。

Ostern 5
15分もすれば火は薪全体に広がり轟々と音を立てて燃え始めたが、思ったよりも平気なボダイ。
実は遠赤外線効果でぬっくいから♪

焚き火で暖を取る私とボダイをおいてチビラは目ざとく見つけたキッチュなイースター・バニーから
卵形のチョコをもらい、そしてすばやくハムスターのごとく頬張った。

Ostern 4
子供にとっては焚き火よりもこっちの方が楽しみだったりするのだ。

日がとっぷりと暮れ、少し寒さがぶり返してきた頃になっても火は勢いよく燃え続け、
私たちが友人知人と談話を続けるその間、珍しくも退屈さに文句の鼻を鳴らすことなくボダイは火のそばで
ちょこっとづつ体の向きなんか変えたりしてケバブのようにグリルされ続けるのであった。

Ostern 6
...お尻の辺りじりじりしてんちゃうの?


翌日のイースター・サンデーには子供たちのために庭中に卵形のチョコやお菓子をばら撒き
「卵探し」の行事。

Ostern 8
ボダイにはもちろん御用達の「肉屋特製犬用ソーセージ」が隠された。

Ostern 7
へへへ、すぐに発見♪

Ostern 9
今回もまた主人の実家でソーセージもらって満足なボダイであった。
| Kyoko Alscher | 05:49 | comments(12) | trackbacks(1) |
イースター休暇 1
おおぅ。
4月に入ってあっという間に10日が過ぎてしまっているではないかっ!
やべやべ。

せっかく数ヶ月ぶりに4連休が取れたから、ここらでいっちょ貯まった仕事と私事を片付けて...
なんて問屋が卸すはずがない。(涙)

世間の連休ムードが高まったその頃、Alscher家は主人の実家がある350kmはなれたニーダーザクセン州の田舎へ
向かうことになっていた。

しかし出発のその日の朝はKyokoの強情な意思に家族を巻き込み、近所に来ているサーカスの一般公開に
足を向けた。

サーカスなんて何年ぶりだかね?
確か前回見たのはニュージーランドにいた頃だから、かれこれもう10年は経っている。

今回近所にやってきたのはドイツ国内サーカスでは2番目に大きいと言われる「サーカス BARELLI」
このサーカスの売りはこれでもかと言うほどの圧倒的迫力を見せる馬の数とラクダ、
そして国内唯一といわれる6頭のトラ達である。

あー残念、うちの地区の獣医局に実習に出ていればバックステージがたっぷり見れて面白かったのに。
少しだけアホな事を思ってみたりもする。

さてテント内のショーもほどほどにラクダや馬の飼われている状況を見に外へ出る。
サーカスは初めてのチビラはステージの馬の芸にコーフン、そして団員の売りに来る綿菓子にまたコーフン。
さらには戸外で乗馬サービスに興じるピッカピカのフリージアンに大コーフン!
「馬に乗せろ!」と駄々をこね始めた。
実はチビラ、大の乗馬ファンである。
大学のクリニックで友人の世話する馬に載せてもらって以来、すっかり乗馬のツボにはまってしまったのだ。

Zirkus Barelli 1
そしてここにも↓馬に虜な奴が。

Zirkus Barelli 5

もちろん馬の方はそんなことお構いなしに黙々と仕事を続けている。

うーん、それにしてもフリージアンのカッコよさには恐れ入る。
さすが見栄え重視のサーカスが選ぶ馬種だけはある。
とてもよく手入れもされていて、鍛えられた筋肉とのバランスは見事なものだ。
よしよし、10年後にはフリージアンとの生活を目指してがんばるべ、と一人うなずきながら観察している私に
「しっかりがんばれよ」と他人事のように肩をたたいてくれる主人。

さてさて馬小屋テントの向こうにはラクダの囲い。

Zirkus Barelli 2

生まれて初めてラクダに接近遭遇したボダイだが...

Zirkus Barelli 3
Zirkus Barelli 4
フタコブラクダにご挨拶。
何かしら通じるものを感じているのだろうか?

ラクダのフレンドリーさに気をよくしたボダイは「遊んで!」ポーズでお返し。
そうだね、ボダイのご先祖はラクダにも乗っていたかもしれないね。

おっと忘れちゃなんねぇ、トラだっているのだ。

Zirkus Barelli 6
Zirkus Barelli 7
密かにビビッて敬遠の眼を投げかけるボダイをよそに、トラの方はと言えば余裕のよっちゃんで昼寝をかます。
さすが動物園の動物とは違い犬なんぞには慣れきっているサーカスの動物たちであった。
| Kyoko Alscher | 05:18 | comments(8) | trackbacks(0) |

Calendar

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2007 >>

Profile

Search

Entry

Comment

Trackback

Archives

Category

Link

Feed

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス